千栗八幡宮は、令和六年 御創建より千三百年を迎えます。
趣旨
肥前一宮千栗八幡宮は、聖武天皇の神亀元年(724年)に、養父郡司壬生春成が御神託を蒙り創建したといわれています。
そして本年、令和6年(2024年)には創建1300年の式年の年を迎えます。
これを記念し、時を経て傷み著しくなった社殿の一部を改修し内装を整え、後世に残せるようにするとともに、みやき町文化財に指定されている一の鳥居(肥前鳥居)の改修なども行い、参拝される方々に安心してお参りいただけるよう境内整備も行っていくこととなりました。
つきましては、氏子崇敬者のみなさまからのご浄財をいただき、さらに整えられた森の中の御神前にいたしたく、また、多くのみなさまにも当八幡宮を知り訪れていただけることを願い、何卒あたたかいご芳志を賜りますようお願いもうしあげます。
奉祝記念事業内容
・本殿の改修
・第一鳥居の改修
・境内整備(裏参道・池など)
創建千三百年式年奉幣祭 令和6年9月15日(日)正午より
境内整備イメージ
裏参道から境内裏手にある池に至る参拝路や、境内樹木などの整備を行います。
社殿裏手にある、現在干上がっているハート型の池を復活させます。
創建千三百年式年奉幣祭とは
千栗八幡宮がこの地に創建された千三百年前に思いを馳せ、地元の氏子崇敬者の皆さまが協力してこの記念の年を祝う、百年に一度しか行われないお祭りになります。
奉幣の儀式は千栗八幡宮の例大祭にあわせて9月15日に行い、その前後の日程で古来受け継がれてきた神輿渡御や行列浮立などの行事を行う予定となっております。
行列浮立は神輿渡御にあわせ、五穀豊穣を願って地元の青少年により奉納されるものです。
参加者は伝統的な揃いの衣装を身に纏い、よちよち歩きの小さな子どもたちが保護者に見守られながら犀の毛を持って歩く様子や、練習を重ね息ぴったりに奏でられる笛の音、青年たちによって勇しく鳴らされる鉦、大きな動きで舞いながら打ち鳴らされる太鼓など、見応えのある動きで行列をなし練り歩いてゆきます。
ご奉賛のお願い
傷んだ社殿の補修や境内の整備を進めてゆくために、現在氏子崇敬者をはじめとした有志のみなさまに奉賛金のお願いをしております。
これまで当地に千三百年受け継がれてきた神社を次の世代へと繋ぎ、引き続きみなさまの心の拠りどころとなりますよう、お力を貸していただけましたら幸いです。
一口 壱万円 から
※令和5年12月〜令和7年3月の期間、ご芳志を承ります。
千栗八幡宮の御創建1300年の記念事業にご奉賛いただけます場合は、お電話(0942-89-5566)にて、またはこちらのフォームよりお申し出ください。追って、詳細をご連絡いたします。 ・協賛者のご芳名は、感謝の意とともに境内に芳名板を掲示し、併せてホームページ上でも掲載させていただきます。 ※掲示の有無は希望をお伺いいたします。
また、千栗八幡宮社頭では御創建千三百年を記念して、縁起の再来と言われたオカメインコのオカメちゃんをデザインしたお守りを授与しております。
こちらのお守りは初穂料1200円となりますが、1500円以上のお志をお納めいただきました場合には、お志を奉賛金とさせていただきオカメちゃんの御礼カードをお渡ししています。
そして、創建1300年を記念した御朱印帳も新たに出来上がりました。
こちらは縁起となった白鳩と、縁起の再来と言われたオカメちゃん、二羽の神縁の鳥が描かれています。
青色は通常頒布いたしますが、白い御朱印帳は1300年記念のものとなっております。
初穂料は、青色2500円、白色の1300年式年御朱印帳3000円となります。
原則社頭での授与となりますが、遠方で佐賀県までお越しになれない等あります場合には、神社社務所までお問い合わせください。