9月14日の前夜祭
9月15日の式年奉幣祭
9月16日の奉祝祭
無事滞りなくとりおさめました。
前夜祭の奉納舞台では、千栗八幡宮やみやき町に縁の方々を中心に、御奉納いただきました。
暑い中ではありましたが、夕刻になるほど風が境内を吹き抜け、参集されたみなさまも、みやき高校吹奏楽部の元気いっぱいな吹奏楽、博多お笑い塾の出しもの、のりんの琉球三味線の音色、光風会病院による色とりどりの合奏、そして日常生活ではなかなか耳にする機会の少ない、神職による雅楽三管や北原香菜子さんの薩摩琵琶の雅な調べなどに耳を傾けておられました。
式年奉幣祭当日は、畏き辺りよりの幣帛を唐櫃におさめ、御神前にお供えしました。
そして早朝より、伝統浮立の行列が本年は石貝地区の担当でお神輿とともに町を練り歩き、ちいさな子から大人までひとつの輪になって、猛暑の中見事な浮立が奉納されました。
午後からは、千栗八幡宮うた人会による歌の奉納があり、宮司や講師の勝田友彰さん、うた人会員ひとりひとりの歌の奉納のほか、千栗八幡宮参拝唱歌を来場者も含めた全員で合唱する場面もありました。
翌日の奉祝祭では、この度の創建1300年を奉祝するにあたり、多くの方より奉納いただいたことを神前に奉告し、特に崇敬篤くご奉賛いただきました皆さまに御参列いただき、伝統芸能である能の奉納をいたしました。
3日間、大変暑さ厳しい中ではありましたが青空も見え、すべての行事が滞りなくおさめられましたことを、行事に携わられました御関係各位、御参集いただきました参列者のみなさま、境内でともに1300年式年祭を体験してくださった御参拝のみなさま、そして離れた地より御心を寄せてくださいましたすべての皆さま方に、ここに御報告致しますとともに篤く御礼申し上げます。
式年の年は年末までまだまだ続いてまいりますが、次の式年に向け千栗八幡宮がこれからも皆さまとともに弥栄に歩んで行けますよう、引き続き御縁を結んでいただければ幸甚に存じます。